一寸法師は大阪人?
「大阪のお勉強」(前垣和義著、西日本出版)という本があります。
特にイベントがない時には大阪の雑学。よもやま話をお送りします。
「一寸法師が漕ぎだしたのは大阪湾」
室町時代のおとぎ草子、一寸法師。
子供のいない老夫婦が神社で身長一寸(約3cm)の男の子を授かるのですがこの神社とは?
住吉明神(住吉大社)だとのこと。
そして12歳になるまで住吉で暮らしたとのことです。
それから都(京都)へ行くのですが、これが「お椀の船で橋の櫂」。
漕ぎだしたのが住吉の浦。
ですから一寸法師は大阪人らしいです。
すみよっさんは、遣隋使・遣唐使も航海の安全を祈願して、住吉の浦から出港しているし、境内から漫才の原点とされる「にわか」も生まれているようです。
大阪ならすみよっさん。
何もなくてもすみよっさん参りはいかがでしょうか?
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