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2009年07月30日

石切劔箭神社:夏季大祭(大幣神事)

2009年8月3日~4日。
東大阪の石切劔箭神社で夏季大祭(大幣神事)がとりおこなわれます。

8月3日~4日
石切劔箭神社の夏祭りは別名を大幣神事とも言います。
江戸時代初期に始まった、疫病の災厄を祓うためのお祭りです。
長さ7メートルの大幣 が3本、神輿渡御の先頭に立って町中を練り歩き、災厄を祓い清めます。

鳥見の里と饒速日尊の天降り
はるか昔、河内と大和の一帯は鳥見(登美)の里と呼ばれ、穏やかな自然と、海や山の幸に恵まれた豊かな土地でした。
この地方を治めていた豪族、鳥見一族は、稲作や製鉄の技術はないものの、狩や漁がうまく、生活用具や住居づくりに 優れていました。
また、長身の恵まれた体格は戦闘に秀で、「長髄の者」と恐れられていました。
さて、神々の住む高天原では、天照大神が、孫の饒速日尊に大和の建国を命じ、『十種の瑞宝』を授けていました。
『十種の瑞宝』は、人々を治め、身や心の病を癒す霊力をそなえた瑞宝です。
饒速日尊は『フツノミタマの劔』を持ち、日の御子の証である『天羽羽矢』も携えて天磐船に乗り、船団を組んで高天原から 船出しました。
船団が豊前(大分県)の宇佐につくと、尊は息子の天香山命に『フツノミタマの劔』を授け、船団の半分をあずけます。
そして自らは、瀬戸内海を通って大和に向かいました。
こうして饒速日尊の乗る天磐船は、鳥見の里を見渡す 哮ヶ峰(生駒山)に着きました。

歴史を感じるひととき。いかがですか?



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